7月23日のデイサービスのことをお伝えしますね。







この日はみんなで箱作りをすることになりました。
材料は新聞の折り込みチラシ・のり・セロハンテープです。







小さなチラシを選んだ人は小物入れ、
大きなチラシを選んだ人はごみ箱
中にはティッシュの空き箱を使って作っていらっしゃる方も・・・。

作り慣れた方は自分の思うように作られ、
慣れていない方は、
ひむかのスタッフがお手伝いさせていただきました。

みなさん「自分で大切に使うんだ!」と
夢中で作っておられましたよ。







紙を選んだり、折ったり、色合いを考えたり、
余計な部分を切り取ったり
若い時は当たり前にできていたことが、
年齢を重ねると、思うようにできなくなり、
だんだんおっくうになってきてしまいます。

小さな事かもしれませんが、これが寝たきりとか、
生きる気力の激減に繋がってしまうといけませんよね!


たとえ上手に、見栄え良くできなくても
作ることに挑戦することで、頭と手を使うことができます。
何度が挑戦することで上達もして、
またそれが楽しみと自信につながります。

そんなみなさんを見て、元気をもらい、
この仕事をしていてよかったなと思います。






こういったデイサービスの一番の楽しみは、
お隣さん同士やひむかのスタッフとの会話ではないでしょうか。
(食事やココアとの触れ合いが楽しみというのも嬉しいです!!)
この日も「ここをこうしたらいいね!」とか
「私はこうしてみたよ」と話が弾んでいましたよ。





 
ひむかのデイサービスは
とにかくコミュニケーションを大切にしています。
それこそ「目指せ!家族のように」です。

一人暮らしをされている方がデイサービスにいらっしゃれば
たくさんおしゃべりを楽しんでいただきたいですし、
私も、お話しを聞かせてほしいです。
なので、会話は積極的にいきますよ!

箱作りが終ったあとは
ホームライフひむかに入居されている方はお部屋に持ち帰り
枕元に置いてハンカチ入れなどに使ったり、
ご自身が入れたいものを入れて楽しんでおられました。

自分が考えて、自分の手で作り上げたものって格別ですよね♪
この箱をご覧になるたびに、デイサービスでの会話や
今日の楽しかったことを思い出してもらえたら嬉しいです。

そんなデイサービスの一コマでした。