ホームライフひむかの小さな菜園では、
季節のお野菜がすくすく育っています。
「あの葉っぱは●●?」
「●●を植えたの」
「あんなに大きくなったのね」
「色がついてきたね」
「もうすぐ食べごろだね」
利生者様も成長を楽しみながら見守ってくださり
みんなの話のタネになっています。
「あの野菜はね、こうやって食べると美味しいのよ」
「こんな風に調理すると楽だよ」
「昔、あの野菜を食べる時に、こんなことがあったのよ・・・」
「あの野菜が育ったら、あの料理を食べたいなぁ!」
ご飯が終わると、その日のご飯がどうだったか、
ちゃんと召し上がってくださったか確認も兼ねて
感想を聞きにくる栄養士さんに、
利用者様が積極的に話しかけてくださいます。
栄養士さんは、そんな利用者様の声を聞いて、
献立に活かしてくださいます。
旬のものを、その季節に味わってきた利用者様。
一番、美味しい時期と味を覚えていらっしゃいます。
そして、その当時、どんな風に調理していたかも覚えていらっしゃいます。
思い出の味を、栄養をちゃんと考えてお出しできれば、
言うことなしですよね♪
利用者様の楽しみになっている小さな菜園。
旬のものを、少しでも味わっていただけるように
草取りを頑張って、
自然のままの味わいを利用者様にお届けしようと思う福太郎なのでした。
宮崎県の狭野地区にお住まいの方には恒例の
御田植祭が5月16日 にありました。
御田植祭とは、農作業の行程を模擬的に演じ豊作を祈念する神事です。
日本では実際に田植をする御田植祭が多いそうですが、
狭野地区では農作業の行程を躍りで表現しているようです。
御田植祭の起源は、苦しい田植えを楽しく頑張ろうということで
歌を歌いながら田植えをするという風習が、豊穣を願う祭となったそうです。
今年も狭野神社で行われた御田植祭。
なんと400年以上も伝えられてきた伝統行事です。
狭野神社では、神事の後に
「棒踊り」と「奴踊り」が奉納されます。
昔は沢山の団体が参加していたそうですが、
現在は狭野地区のみが奉納しているそうです。
そんな貴重な踊りの披露に、狭野郷土芸能保存会のみなさんが
ホームライフひむかへ足を運んでくださいました!
ありがたいことに毎年恒例の行事となっていますが、
いつ見ても間近で見る踊りは迫力があります!
そして、その中には見知った顔が!
そうです!久保田苑長・職員の久保田理絵さんです!
とーってもかっこよかったですよ♪
利用者様も苑長と理絵さんの姿をみて、
涙を流されとっても喜ばれ
躍りが終わると、
「こっち、こっち」と手招きされて
「すごかったよ」
「よかったよ」と興奮したお顔で握手されていました。
狭野郷土芸能保存会のみなさん。
お忙しいなか、疲れを感じさせない
迫力の躍りをありがとうこざいました!
さぁ、ホームライフひむかでも田植がはじまります。
大昔と違い、田植えは楽になりました。
なにより、利用者様に
今年も絶品の新米を召し上がっていただくんだ!
という楽しみがあるので、苦しくもありません。
なにより、ほんとに美味しいので
福太郎が一番、楽しみにしているのかもしれません♪
5月14日は、母の日でしたね。
ホームライフ ひむかには、
26名のお母さんがいらっしゃいます。
ですから、この日は感謝の気持ちを込めて
「お母さんありがとう!会」をしました。
気持ちばかりですが、お花とプレゼント、
お一人お一人のベストショットと
メッセージを添えたカードをプレゼントしました。
「今日、母の日だったの!?」と驚かれるお母さんもいらっしゃれば
とても、照れていらっしゃるお母さんもいらっしゃいます。
26名、それぞれの反応を見せてくださいました。
でも、お返しに素敵な笑顔が帰ってきたのは、
みなさん同じでしたよ♪
お母さんの存在は当たり前すぎて
感謝の気持ちを忘れてしまったり
気恥ずかしくて、感謝の気持ちを言えない…
ということが普通だと思います。
でも、そのことに気付いて、親子だからと甘えず、
感謝の気持ちは、
ちゃんと、その時、その時、伝えましょうね。
ホームライフ ひむかを開苑して3年。
たくさんの利用者さまと接してきました。
ですから、強く、そんなことを思います。
母の日は、日頃の照れくさい気持ちを乗り越えられる
特別な日です。
がんばって勇気を出してみませんか?
きっと、ホームライフ ひむかの
26名のお母さんが見せてくださったように
優しい笑顔が見られると思いますよ。
ホームライフひむかの入居者様の年齢は
一番若いかたは70歳、
一番お年を召していらっしゃる方は・・・
なんと96歳です!!
ホームライフひむかで作った長寿番付を眺めながら、
そのすごい年齢が並ぶ様子に、
みなさん、ほんとにお元気でありがたいなぁと思います。
その中で88歳の米寿を迎えられた
利用者さまのお祝いをしましたよ。
しっとり、やわらか~いロールケーキの上には
88歳のロウソクをのせて。
そして、米寿と言えば、黄色のちゃんちゃんこですよね。
大黒様のような衣装を着て、見せてくださったのは、
これまた大黒様のように幸せを運んでくださりそうなニッコリ笑顔。
いえ。
「運んでくださりそうな」ではありませんね。
福太郎、この笑顔を写真に収めた瞬間に、
とっても幸せで、心があったかくなりましたよ。
素敵な笑顔ありがとうございます♪